開場/開演情報・チケット販売期間
チケットの種類・料金帯
全-料金帯
0円 ~ 0円
-
ご利用可能支払方法
-
- 購入方法について
プログラム
映画『水俣曼荼羅』
★第95回キネマ旬報ベスト・テン 文化映画ベスト・テン第1位/日本映画ベスト・テン第5位
★第76回毎日映画コンクールドキュメンタリー映画賞受賞!
『ゆきゆきて、神軍』『れいわ一揆』の原一男が20年もの歳月をかけ作り上げた、372分の叙事詩
公開を記念して原一男監督の舞台挨拶を開催!
【舞台挨拶】
日時:2022年3月5日(土)10:30の回、上映後
ゲスト:原一男監督
※本編6時間12分(別途途中休憩2回あり 30分+10分)
※舞台挨拶は17:30頃~の予定
【特別料金】一律3900円
※既に前売券をお持ちの方はお電話でご予約下さい(026-232-3016)
※各種割引サービス・会員割引・招待券利用不可
【作品紹介】
原一男が最新作で描いて見せたのは、「あの水俣」だった。「水俣はもう、解決済みだ」そう世間では、思われているかも知れない。でもいまなお和解を拒否して、裁判闘争を継続している人たちがいる―穏やかな湾に臨み、海の幸に恵まれた豊かな漁村だった水俣市は、化学工業会社・チッソの城下町として栄えた。しかしその発展と引きかえに背負った〝死に至る病″はいまなお、この場所に暗い陰を落としている。不自由なからだのまま大人になった胎児性、あるいは小児性の患者さんたち。末梢神経ではなく脳に病因がある、そう証明しようとする大学病院の医師。病をめぐって様々な感情が交錯する。国と県を相手取っての患者への補償を求める裁判は、いまなお係争中だ。そして、終わりの見えない裁判闘争と並行して、何人もの患者さんが亡くなっていく。しかし同時に、患者さんとその家族が暮らす水俣は、喜び・笑いに溢れた世界でもある。豊かな海の恵みをもたらす水俣湾を中心に、幾重もの人生・物語がスクリーンの上を流れていく。そんな水俣の日々の営みを原は20年間、じっと記録してきた。「水俣を忘れてはいけない」という想いで―壮大かつ長大なロマン『水俣曼荼羅』、原一男のあらたな代表作が生まれた。
監督:原一男
2020年/日本/372分(別途途中休憩2回あり)/ドキュメンタリー
応援コメント(0)