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プログラム
ルトスワフスキ/小組曲
ヤナーチェク/歌劇「利口な女狐の物語」組曲
ブルックナー/交響曲第4番変ホ長調
出演者
演奏 新交響楽団
指揮 坂入 健司郎
みどころ
☆小中高大学生、大学院生、専門学校生、29歳以下の方 無料ご招待します☆
こちらからお申込みください(10/12 朝10:00まで)
https://forms.gle/ZqJJZR933uZAodx87
ユース券を0円で発券できるクーポンコードを送付いたします。
【聖堂に満ちる響き-オルガニスト・ブルックナーの交響曲】
ドナウ川に面したオーストリア・リンツの南郊にある聖フローリアン修道院。ここでオルガニストをつとめていたのがアントン・ブルックナーです。
当時は著名なオルガン奏者でしたが作曲家としては「遅咲き」で、最初の交響曲を上梓したのは40を過ぎていました。
ワーグナーに献呈した第3番の後、大きな評価を得たのが今回取り上げる第4番です。
「ロマンティック」のタイトルは本人が書簡の中で用いた表記によりますが、このタイトルと親しみやすさで、9つの交響曲の中では演奏頻度が最も高い作品となりました。
聖堂内の空間を満たすオルガンの響きを想起させるコラールはこの作曲家の特徴ですが、壮大な残響の後のゲネラルパウゼ(総休止)が印象的で、第2番の初演の際には「総休止交響曲」などと揶揄されたことも。
ウィーンから北東へ約200km、同じくオーストリア=ハンガリー帝国(現チェコ)の小村に生まれたヤナーチェクの「利口な女狐の物語」は、ブルノの新聞に連載された「絵物語」に題材を得たオペラで、寓話的な要素に富む色彩豊かな作品。今回はターリヒ、イーレクの版から抜粋しました。
ルトスワフスキは今年で没後30 年を迎えますが、民族楽器の笛の響きを模した冒頭が印象的なフヤルカ他、全4曲からなる佳品です。
お問い合わせ先
その他のお問い合わせ先:チケットに関するお問い合わせ shinkyo.ticket@gmail.com
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