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プログラム
パーセル:4声のファンタジア ト長調 Z.742
幸松肇:弦楽四重奏のための4つの日本民謡より「五木の子守唄」
チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番 ニ長調より「アンダンテ・カンタービレ」
リゲティ:弦楽四重奏曲第1番「夜の変容」
シューベルト:弦楽四重奏曲第15番 ト長調 D887
出演者
マルシェ弦楽四重奏団
ヴァイオリン 藤代優意・内藤歌子
ヴィオラ 福田道子 チェロ 伊藤七生
みどころ
マルシェ弦楽四重奏団による「響きあう・うた」をテーマにした演奏会。
「歌、メロディー」に重きを置き、日本やヨーロッパの様々な国や時代の弦楽四重奏作品をお話をまじえながらたどる。
弦楽四重奏は4つの弦楽器でひとつの音楽を作る、シンプルな演奏形態である。誰もが持っている楽器は声であり、歌は人間にとって身近なもの。
作曲家が作品に込めた歌を感じていただける企画。
パーセルのファンタジア、五木の子守唄、アンダンテカンタービレは、どれも各国の古典的な作品であり、民謡が主題であったりと作品にその土地らしさがあらわれている。色々な歌(民謡)に親しんだ後に、リゲティの現代的な響きや色々な感情の変化に触れる。この作品がリゲティの初期・若い年代に作られた作品であることを考え、美しく歌うアプローチで表現したい。
プログラムの後半、たくさんの歌曲を残し、歌の分野を芸術作品にまで高めたシューベルトの大作、弦楽四重奏曲第15番を演奏する。シューベルトは「冬の旅」「美しい水車屋の娘」といった連作歌曲で、各曲に文学的・音楽的な関連性を持たせ、作品全体で統一的な世界を作り出した。それと同じように、この長大な弦楽四重奏曲の中に物語が描かれており、シューベルトが描いた人間の心の動きに誰もが共感できる部分があるだろう。
お問い合わせ先
メールアドレス:marchestringquartet@gmail.com
その他のお問い合わせ先:https://note.com/marche_quartet