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プログラム
■ 脇岡 洋平(ピアノ) Yohei Wakioka
ヘンデル:シャコンヌ ト長調 HWV 435
Händel : Chaconne G-dur HWV 435
モーツァルト:ピアノソナタ 第12番 へ長調 KV.332
Mozart : Klaviersonate No.12 F-dur KV.332
シューベルト:即興曲 第1番 へ短調 Op.142-1
Schubert : Impromptu No.1 f-moll Op.142-1
シュルツ=エヴラー:美しき青きドナウによる コンサートアラベスク
Schulz=Evler : Concert Arabesques on the motifs by Johann Strauss
(by the Beautiful Blue Danube)
■ 樋口 紀美子(ピアノ) Kimiko Higuchi
ショパン:バラード 第1番 ト短調 Op.23
Chopin : Ballade No.1 g-moll Op.23
ショパン:3つのマズルカ 第36-38番 Op.59
Chopin : 3 Mazurkas No.36-38 Op.59
ショパン:ポロネーズ 第6番「英雄」変イ長調 Op.53
Chopin : Polonaise No.6 "Héroïque" As-Dur Op.53
ドビュッシー:2つのアラベスク
Debussy : 2 Arabesques
ドビュッシー:ベルガマスク組曲 より「月の光」
Debussy : Suite bergamasque "Clair de lune"
ドビュッシー:「喜びの島」
Debussy : L' Isle joyeuse
出演者
■ 脇岡 洋平 Piano
1980年東京生まれ。5歳よりピアノを始め、東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て東京藝術大学音楽学部を卒業。2010年ベルリン”ハンス・アイスラー”音楽大学大学院コンツェルトイグザーメン課程の卒業試験において最高点で卒業し、国家演奏家資格を取得。その後1年間ブダペストのリスト音楽院にて学ぶ。
在学時よりかずさアカデミアピアノコンクール、日本音楽コンクールなどの国内のコンクールをはじめ、ドイツ、イタリア、ポルトガルなどで数々の国際コンクールにて入賞を重ねる。2005年度より明治安田文化財団奨学生に2年間、2007年度文化庁海外研修生、また2008年度よりローム音楽財団研修生となる。これまでに藝大フィルハーモニア、ニューフィルハーモニー千葉、東京シティフィルハーモニック交響楽団、ブランデンブルグ交響楽団、ポルト交響楽団、ベルリンコンツェルトハウスオーケストラ等と共演。特にブランデンブルク交響楽団と共演したシューマンのピアノ協奏曲はドイツ国内の音楽雑誌、新聞等で高い評価を得た。また2010年、2012年に東京文化会館小ホールにて開催したリサイタルでは国内の音楽誌上にて高い評価を受ける。2009年より定期的にブダペストのリスト博物館のリサイタルシリーズに出演し、2013年春にはリストソサイエティーに招かれ、同博物館にて開催されたワーグナー=リスト音楽週間のオープニングセレモニーに出演。2017年にはリスト誕生日記念コンサートに招かれブダペストにて演奏を行い成功を収めた。2018年樋口紀美子との共演「ドビュッシー:2台ピアノのための3つのオーケストラ作品」をCDリリース。
室内楽では、鈴木良昭(クラリネット)、リンツ・ブルックナーハウスのアンナ・マリア・パーマー(ソプラノ)、江口心一(チェロ)、伝田正秀(ヴァイオリン)各氏等と共演を重ねている。
これまでに大畠ひとみ、出羽真理、神谷郁代、堀江孝子、田辺緑、播本枝未子、H.シグフリッドソン、G.クプファーナーゲル、G.ナードルの各氏に師事。また、V.ミシュク、V.マカロフ、A.ヴァルディ、中村紘子、D.バシュキーロフ、P.ギリロフ、B.L.ゲルバー各氏のマスタークラスを受講。現在ソロピアニストや室内楽奏者として活動する傍ら、日本大学芸術学部准教授として後進の指導にあたっている。
■ 樋口 紀美子 Piano
6歳より母の手ほどきでピアノを始める。藤田晴子、田辺緑、岡部守弘、永井進、神西敦子、K.ヘルヴィッヒ、H.E.リーベンザーム、G.アゴスティ、W.ブランケンハイム、ディノラ·ヴァルジの各氏に師事。1974年渡独。エッセン国立音楽大学、ベルリン芸術大学、ザールブリュッケン国立音楽大学演奏家コース卒業。
1977年、イタリアのフィナーレ·リグレ国際ピアノコンクールにて3位入賞。以来、ドイツ、スイス、イタリア各地で数多くのリサイタルを行う。1980年スイスのルガノ国際ピアノコンクール「スケルツォ特別賞」。1981年より一時帰国しては東京にて15回のピアノリサイタルを開催。「音楽芸術」「音楽の友」「ムジカノーヴァ」「ショパン」各誌で高い評価を得る。1985年東京交響楽団とラフマニノフの協奏曲第2番を共演。1993年10月にはマーラー《大地の歌》ピアノ版を邦人ステージ初演し、「音楽の友」のコンサート·ベストテンにノミネートされるなど絶賛を博す。1988年よりベルリンのフィルハーモニー、カンマームジークザールを中心に9回のリサイタル(ハンス·アードラー主催)で成功を収め、ベルリン·ピアノ界の常連としての地位を確立した。1993年の演奏会はベルリン最大有力紙「デア·ターゲス·シュピーゲル」の批評欄で「微笑む理性」と絶賛された。1994年9月、イタリアのシチリア島におけるイブラ·グランプリ国際ピアノ·コンクールでプロフェッショナル·ピアニスト部門入賞。1997年リスト·プログラムでCDデビュー、好評を博す。ピアノ教育者としては、ドイツ青少年コンクール、ベルリンとハンブルクのスタインウェイ·ピアノコンクール、ケーテンのバッハ·ピアノコンクールなどで常に上位入賞者、オーケストラとの再度にわたる共演者を出すなど異例の成功を収め、高い評価と注目を集めている。ベルリン教会音楽大学ピアノ科講師、ベルリン市立音楽学校ピアノ科および室内学科講師などを歴任。ピティナ·ピアノコンペティション、ベルリン·スタインウェイ·ピアノコンクール審査員。2005年よりドイツ音楽芸術家連盟ベルリン正会員。2007年7月、33年のドイツ滞在を終えて帰国。2008年6月、浜離宮朝日ホールでの帰国記念リサイタルを機に、オーケストラとの共演、日本各地でコンクールの審査、講演、公開レッスン、演奏活動を活発に展開している。昭和音楽大学非常勤講師。
2012年帰国後初のCD「ドビュッシー:12のエチュード全曲」、2014年ショパンプログラムによる「ノアンの思い出」、2017年「ショパン:練習曲集作品10,夜想曲選」、2018年脇岡洋平との共演 「ドビュッシー:2台ピアノのための3つのオーケストラ作品」、2021年「J.S.バッハ:インヴェンションとシンフォニア」をリリース。「レコード芸術」「音楽の友」「ぶらあぼ」など各誌で絶賛を博す。
お問い合わせ先
その他のお問い合わせ先:ライプニッツ工房 leibniz2014@gmail.com
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