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プログラム
ラヴェル生誕150周年に寄せたプログラムとなります。
ショパン: ノクターン ホ長調 作品62-2
ラヴェル: ツィガーヌ
ヴィエニァフスキ: ヴァリオリン協奏曲第2番よりロマンス
カサド: 親愛の言葉
ポッパー: ハンガリアンラプソディー
ラヴェル: ピアノ三重奏曲
<2025年最初のイベント:ラ・メゾン初の室内楽サロン>
チェロとヴァイオリン、そして、オーナー母の嫁入り道具だった半世紀以上前のピアノが新たに加わり、三重奏をお届けします。
室内楽は、18世紀のフランスのサロン文化から生まれ、プライベートな雰囲気の中で音楽家と聴衆が近い距離で交わりながら音楽を楽しむ形で発展しました。
その「エスプリ」を受け継ぎ、新緑に囲まれた一軒家での、実力派演奏家たちとの特別な時間。ホールとは違う、生の音を間近で感じて頂く、小さいけれど大変贅沢な現代のサロンコンサートです。
また、17世紀にスペイン王室からフランスに伝わったと言われるショコラをテーマに、スペイン産ショコラを使用したホットココアやスイーツもご用意致します🫕。
出演者
🇫🇷🇵🇱エヴァ・ザヴァロさん(ヴァイオリン)
1995年パリにて、作曲家の父とヴァイオリニストの母のもとに生まれる。パリ国立高等音楽院でロラン・ドガレイユ、ミュンヘン音楽大学でユリア・フィッシャーに師事。2021年のヴィクトワール・ド・ラ・ミュジークの新人ソリスト部門にノミネートされたのをはじめ、ブラームス国際コンクール第1位およびヴァディム・レーピン賞、サセム財団のジョルジュ・エネスコ賞など受賞多数。14歳でロンドン交響楽団(ガーディナー指揮、サル・プレイエル)と共演したのを皮切りに数々のオーケストラと共演し、2019年にはポツダム室内管弦楽団との共演でベルリン・フィルハーモニーへ、2021年にはジュリアン・マスモンデ指揮パリ管弦楽団との共演でフィルハーモニー・ド・パリへデビュー。現代音楽の初演も多く、パスカル・ザヴァロ、リュカ・ドゥバルグ、カロル・ベッファらから作品を献呈されているほか、ピエール・ウィスマーの協奏曲第2番をハンガリー交響楽団とレコーディングした。
またデュオや室内楽でグシュタード、エヴィアンなどの音楽祭、ベルリン・コンツェルトハウスやロシアのマリインスキー・ホール等に登場している。ナント、東京その他のラ・フォル・ジョルネにも出演。
🍃🌳笹沼樹さん(チェロ)
日本音楽コンクール、東京音楽コンクール、全日本学生音楽コンクールほか、国内外のコンクールで優勝、入賞後、ミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門第3位入賞及び特別賞を受賞。ニューヨークヤングコンサートアーティストオーディションでは日本の弦楽四重奏団として東京クァルテット以来50年ぶりの第1位を受賞した。国内主要オーケストラのほか、プラハ国民劇場オーケストラ、バーデンバーデンフィルハーモニー管弦楽団をはじめとするオーケストラとソリストとして共演。室内楽奏者としてはアルゲリッチ、上田晴子、ダン・タイ・ソン、ヴェンゲーロフ、ギトリス、マイスキー、メイエ、ヴィトマン、エルサレム弦楽四重奏団をはじめとしたアーティストと国内外で共演を重ねるほか、ラ・ルーチェ弦楽八重奏団、カルテット・アマービレ、Trio Rizzleのメンバーでもある。NHK交響楽団アカデミー修了。学習院文化活動賞を受賞し、同校でのリサイタルは天覧公演となった。霧島国際音楽祭賞並びに音楽監督賞、第22回ホテルオークラ音楽賞、第20回齋藤秀雄メモリアル基金賞など受賞多数。桐朋女子高等学校音楽科を首席卒業。桐朋学園ソリスト・ディプロマ・コース修了、並びに学習院大学文学部ドイツ語圏文化学科卒業。桐朋学園大学音楽学部大学院修了。パリエコールノルマル音楽院第3過程特待生を経て、プログラム・エリート過程に在籍中。ヴァーツラフ・アダミーラ、古川展生、堤剛、アンリ・ドゥマルケット、ジェロム・ペルノー各氏に師事。室内楽を磯村和英、大山平一郎、山崎伸子、エルサレム弦楽四重奏団らに師事。日本コロムビアよりデビューアルバム『親愛の言葉』をリリース、レコード藝術特選盤に選出される。
2022年にはバッハの無伴奏チェロ組曲全曲演奏会を福岡、東京で開催。2023年の6月、7月にはダニエル・ライスキン指揮スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会(スロヴァキア ブラティスラバ)および日本ツアーにソリストとして登場、9月にはサントリーホール公演のライブCDがリリースされた。
東京交響楽団客演首席奏者。
使用楽器は1771年製C.F.Landorfi(宗次コレクション)。
🎹🎓入江一雄さん(ピアノ)
東京藝術大学・同大学院を首席で卒業・修了後、モスクワ音楽院研究科に留学。ディプロマを取得し同科を修了。
第77回日本音楽コンクール第1位、第1回CWPM(ポルトガル)第5位入賞他受賞多数。幅広いレパートリーによるソロ活動に加え、東京・春・音楽祭や北九州国際音楽祭などの国内主要音楽祭やNHK-FM「リサイタル・パッシオ」への出演、新日本フィル・東京フィル・日本フィル・九響・芸大フィルなどの国内主要オーケストラとの共演や、若手演奏家からベテラン奏者まで幅広い音楽家との共演機会も多い。
これまでに植田克己、エリソ・ヴィルサラーゼら著名な音楽家に師事。現在、桐朋学園大学および昭和音楽大学で教鞭を取る。
みどころ
モーリス・ラヴェル生誕150年のラヴェルイヤーに因んだプログラムです。
軽井沢の新緑に囲まれて、世界で活躍中の演奏家たちによる、現代版サロンコンサートの雰囲気をお楽しみください。
お問い合わせ先
メールアドレス:lamaisonkaruizawa@icloud.com
電話番号:090-8684-3586
お問い合わせフォームURL:https://www.lamaison-karuizawa.com/contact
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