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プログラム
ブルックナー
弦楽のためのアダージョ
(弦楽五重奏曲 WAB112 より)
交響曲第5番 変ロ長調 WAB105
出演者
指揮:安藤 亮/アンサンブル・ジュピター音楽監督
みどころ
当団が挑む初めてのブルックナー作品は、交響曲第5番。長大な交響曲群の中でもひときわ異彩を放つ、構築美の極地ともいえる傑作です。
荘厳なコラール、循環する主題、緻密な対位法により築かれる響きは、まさに音の大聖堂。その独自性ゆえに、原典版による初演は完成から40年以上を経た1935年にようやく実現しました。それから90年、激動の時代をくぐり抜けた今日においては、ブルックナー屈指の人気作として聳(そび)え立っています。
なかでも、巨大なフーガが張り巡らされた終楽章を聴き終えたときに訪れる圧倒的な充足感と高揚感は、他に代えがたいものがあります。
前半には第5番と同時期に書かれた数少ない室内楽作品、弦楽五重奏曲より《アダージョ》を組み合わせます。もともと室内楽離れした深い呼吸と雄大な楽想を備えたこの傑作を、弦楽合奏でより大きなスケールで描きます。
ともすれば壮麗な金管楽器によるクライマックスに耳を奪われがちなブルックナーですが、もうひとつの真髄である旋律のうねりと拡がりを、弦楽合奏の響きで豊かに浮かび上がらせます。
文字通り「室内楽の延長」として挑む、アンサンブル・ジュピターならではのブルックナー・プログラム。
どうぞご期待ください。
動画
お問い合わせ先
メールアドレス:ensemblejupiter@gmail.com
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