【広島県立美術館】映画『長春―Eternal Spring』上映会と大雄のトーク会

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プログラム

映画『長春―Eternal Spring』上映会とコミックアーティスト作家：大雄氏とのトーク会

日時：2025年12月13日（土）
会場：広島県立美術館

13:30　 開場　　
14:00 　開演　上映86分（約1時間半）
15:30 　トーク&サイン会　（コミック作家：大雄）（約1時間）
16:30 　終了

※数量限定で大雄（ダーション）の画集（1冊5000円）を事前販売します。（当日は販売できません。）
　ご購入の方は、利用券より「画集」のチケットをお求め下さい。
　画集は２種類あり、ご選択いただいた画集を、お渡しします。
　画集は「The Art of Daxiong Collection 1」「The Art of Daxiong Collection 3　黒白集」です。トップ画像にあります。
※恐れ入りますが、数に限りがありますので、あらかじめご了承ください。
　お買い上げの方にダーションが会場でサインをする予定です。

出演者

映画の案内役：大雄（ダーション）、東京コミコンのアーティストアレイ（AA）にFlag Art Studios （Daxiong）として出展。
中国・長春出身のコミック・アーティスト。現在カナダ在住。『スター・ウォーズ コミック』(Dark Horse出版)、『ジャスティス・リーグ』（DCコミックス出版）などのイラストを描く。著名作家・金庸（きんよう）の武侠小説の挿絵も描いている。

Flag Art Studios
https://www.flagartstudios.com/

みどころ

2002年の中国・長春でのTVジャック事件の生存者が綴るアニメドキュメンタリー

2002年3月、中国の国営テレビ局の電波が乗っ取られた。事件の後、警察が関係者をくまなく探す中でコミック・アーティストの大雄（ダーション）は故郷の長春を離れる。なぜ彼らはTVジャックをしたのか。事件の20年後に大雄は生存者の話を自らのペンで描き起こし、自己の回想を交えながらTVジャックの意義を探っていく。動揺を抑えながら淡々と語られる目撃者の証言に合わせて、大雄の絵コンテが息づく稀に見る精巧なアニメ・ドキュメンタリー。アニメーションと証言が織りなす本作は、検閲と弾圧の環境下において「声を上げる」ことの重さと希望を静かに問いかける。



監督：ジェイソン・ロフタス
米放送界のピューリッツァー賞に匹敵するピーボディー賞受賞の映画制作者。カナダ・スクリーン賞候補4回。ドキュメンタリー、ドキュシリーズ、バーチャル・リアリティ、ナラティブゲーム、アニメーションなど幅広く制作。

※映画受賞歴　一部紹介
●Hot Docs 2022(北米でのプレミア上映）
　・Hot Docs観客賞
　・ベスト・カナダ・ドキュメンタリー Rogers観客賞

●Thessaloniki2022 ドキュメンタリー映画祭（ギリシア：国際プレミア上映）
　・”Peter Wintonick” Fischer 観客賞(ベスト国際フィーチャー）
　・ギリシア議会 “人間の価値賞”


●Rockie Awards 2023　審査員大賞、ベスト社会問題・時事賞
アカデミー賞候補作品、エミー賞を何度も獲得した制作会社の作品などを含む1000以上のエントリーから選抜。最終予選では、HBOの「ユーフォリア」、BBCのデービッド・アテンバラによる最新スペシャル、Netflixのトップランキング・コメディーCunk on Earth、賞賛されている児童番組Smeds&Smoosを抑えての獲得。

●AIB(国際放送協会)2023　ベスト歴史ドキュメンタリー賞

※海外での展開
カナダ、台湾、オーストラリアなど12カ国以上で劇場公開。台湾では6週間にわたる上映で公開初日に興行収入第4位を記録し、北米では2022年の国内興行収入トップ25、国際興行収入トップ10に入った。BBC、Arte（フランス／ドイツ）、アルジャジーラ、CBC（カナダ）など世界主要テレビ局とも契約を結び、国際的に高い評価を得ている。

お問い合わせ先

メールアドレス：jp.eternalspring+hiroshima@gmail.com