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プログラム
J.S.バッハ(津留崎直紀編曲)
ゴルトベルク変奏曲BWV988(弦楽三重奏版)
※19:00から10分間ほどのプレトークがあります。
出演者
「フロレスタン・トリオ」
津留崎晴代(ヴァイオリン)
上野なち子(ヴィオラ)
津留崎直紀(チェロ)
みどころ
ゴルトベルク編曲にあたって
〜より有機的で立体的な弦楽三重奏版を求めて〜 津留崎直記
ゴルトベルク変奏曲の2、4、7、10(第2変奏から3つごと)の変奏曲はチェンバロの器楽性を発揮する変奏曲として書かれたグループである。特に後半17変奏以降は左右の手の交差、左右手の交互弾奏の効果、重音、トリル(28番)などチェンバロの2段鍵盤も駆使した、特有な技巧のオンパレードだ。これを弦楽器3本にどう翻訳するかというのが編曲にあたっての難問だった。単に耳に聞こえる通りに平面的に弦楽器に置き換えても面白味がない。何か方法があるはずだ。バッハだったらどうするか考えたが、おそらくはじめから違う音を書いただろうと思い当たった。それは無理だ。一層の事、原曲もチャレンジングならこちらもチャレンジングで技巧的にしよう、というのが最終的な結論。そうすることで、左右交差や連打の立体感がより再現できると思う。
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