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プログラム
ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 Op. 125(リスト編曲による2台ピアノ版)
休憩なし・公演時間約70分
主催:プロアルテムジケ / PROMAX
出演者
ペーター・ヤブロンスキー(ピアノ・プリマ)
清水 和音(ピアノ・セコンダ)
プロフィール
ペーター・ヤブロンスキー
Peter Jablonski
グラモフォン誌に「成熟した想像力豊かな芸術性の真っただ中にいるピアニスト」と評されるピーター・ヤブロンスキは、受賞歴を誇るスウェーデンのピアニストである。オンディーヌよりリリースされたロナルド・スティーブンソンのピアノ作品集の批評家絶賛の録音により、2025年スウェーデン・グラミー賞を受賞した。
2025/26年シーズンのハイライトには、日本と韓国でのリサイタル・ツアー、ポーランド国立放送交響楽団(NOSPR)およびルカシュ・ボロヴィチ指揮によるアンドレ・チャイコフスキー《ピアノ協奏曲》のポーランド初演、ヴィクトリア・ボリソフ=オラス作曲の新作ピアノ協奏曲の世界初演、さらにチャイコフスキーのピアノ協奏曲全集(NOSPRおよびボロヴィチとの録音)の新譜発売が含まれる。
17歳でアッバードとアシュケナージに見出されデッカと契約した彼は、ベルリン・ドイツ響、フランス国立管、ロイヤル・フィル、NHK響、フィラデルフィア管、ロサンゼルス・フィルなど、世界の主要オーケストラや指揮者(ガッティ、アシュケナージ、ネルソンス、サロネンほか)と共演してきた。ウィーンのムジークフェライン、東京のサントリーホール、アムステルダムのコンセルトヘボウなど、世界有数のホールにも出演している。
彼はベートーヴェン、ラフマニノフ、プロコフィエフなどの主要作品に加え、ルトスワフスキ、シマノフスキ、ステンハンマルなど幅広いレパートリーを持ち、現代作曲家ルトスワフスキ、ペルトらと協働。キラーの《ピアノ協奏曲》初演でオルフェウス賞を受賞している。録音もデッカ、ドイツ・グラモフォン、オンディーンなどに及び、ショスタコーヴィチ協奏曲ほかでエジソン賞、シャミナード作品でグラモフォン賞を受賞。
文化功労によりスウェーデン国王からリテリス・エト・アルティバス勲章を授与され、2022年には王立スウェーデン音楽アカデミー会員に選出。シマノフスキ作品の国際アンバサダーとしても活動し、2026~2028年にかけてオンディーヌよりピアノ作品全集を録音・発売予定である。
清水 和音
Kazune Shimizu
完璧なまでの高い技巧と美しい弱音、豊かな音楽性を兼ね備えたピアニスト。
ジュネーヴ音楽院にて、ルイ・ヒルトブラン氏に師事。1981年、弱冠20歳で、パリのロン=ティボー国際コンクール・ピアノ部門優勝、あわせてリサイタル賞を受賞した。これまでに、国内外の数々の著名オーケストラ・指揮者と共演し、広く活躍している。室内楽の分野でも活躍し、共演者から厚い信頼を得ている。
1995年秋から2年にわたって行われた、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全32曲演奏会は、その完成度を新聞紙上で高く評価され、ライヴ録音がリリースされた。これまでにソニーミュージックやオクタヴィア・レコードなどから多数のCDをリリースし、各誌で絶賛された。2024年10月には『清水和音の芸術』と銘打たれ、そのベートーヴェン ピアノ・ソナタ全集、ソニーミュージック時代、RCA時代の全てのCDが再リリースされている。
2011年には、デビュー30周年を記念して、ラフマニノフのピアノ協奏曲第1番~第4番とパガニーニの主題による狂詩曲の全5曲を一度に演奏するという快挙を成し遂げた。2014年から2018年の5年間では年2回のリサイタル・シリーズ「清水和音 ピアノ主義」を開催。幅広いレパートリーで聴衆を魅了した。デビュー35周年を迎えた2016年5月には、ブラームスのピアノ協奏曲第1番及び第2番を熱演。同年4月からは、年6回の室内楽シリーズ「芸劇ブランチコンサート」を開始。デビュー40周年となった2021年秋には「清水和音 ピアノの祭典」と題し、ソロから室内楽まで4時間を超えるプログラムで大きな存在感を示した。毎年春に開催している「三大ピアノ協奏曲の響宴」では、ベートーヴェン「皇帝」、チャイコフスキー第1番そしてラフマニノフ第2番の3曲を一気に披露するなど、精力的な活動を続けている。桐朋学園大学・大学院 教授。
©︎Mana Miki
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