吉兼加奈子ピアノリサイタル

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プログラム

C.シューマン：３つのロマンス　Op.21
C.ツェルニー：シューベルトの人気あるワルツによる変奏曲　Op.12
L.v.ベートーヴェン：ピアノソナタ第３０番 Op.109
R.シューマン；幻想曲　Op.17 他

出演者

吉兼加奈子　Kanako Yoshikane
-吉兼加奈子　プロフィール-
リリー・クラウス、パウル＝バドゥラ・スコダ、アルフレード・ブレンデルの孫弟子であり、音楽の都オーストリアで研鑽を積んだピアニスト。2014年モロッコ王妃国際ピアノコンクール《エクセレンス部門》にて審査員満場一致の優勝、翌2015年には第2回ギャニー国際ピアノコンクール第3位（フランス）、アイローラ・プレミオ・モスカート国際コンクール第2位（イタリア）を受賞。

ザルツブルク、ウィーン、ゲラス、ベルリン、ワイマール、エッセン、パリなどヨーロッパ各地でソリストとして演奏活動を行い、2014年にはザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団定期公演（指揮：ミヒャエル・シェーンヴァント）にて、リヒャルト・シュトラウス《町人貴族》のピアノパートを担当し好評を博した。

桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースを経て、オーストリア国立ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学学士課程、ウィーン国立音楽大学修士課程をともに審査員満場一致の最優秀で修了。これまでに有賀和子、岡本卓子、岡本美智子、クラウディウス・タンスキ、クリストファー・ヒンターフーバー各氏に師事。

現在は東京を拠点にソロおよび室内楽の演奏活動を行い、国内外の演奏家と共演するほか、草津国際アカデミー＆フェスティバルにもアシスタントとして参加。本人による曲目解説を交えたリサイタルシリーズは好評を博し、「音楽家と聴衆の垣根ない空間作り」をテーマに《FRIDAY PIANO NIGHT》を定期的に開催している。ヨーロッパ音楽の伝統を受け継ぎながら、新たなクラシック音楽の在り方を探求するピアニストである。

みどころ

オーストリア、ウィーンの音楽を引き継いだピアニスト
吉兼加奈子　ソロリサイタル

演奏曲目について、本人による"分かりやすい"曲目解説があります。

お問い合わせ先

メールアドレス：kanakoyoshikane@gmail.com