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プログラム
1, 器楽曲「Lautan Mas(金の海)」 作曲:櫻田素子
2, 写真と音 写真作品:小原孝博
3, 舞踊曲「Tari Baris Bendana Manggala Yudha (剣を持ち進軍準備をする戦士の舞)」
バリダンス:荒内琴江
尾形峰樹・小川空(ナーガ・ジュパン)
4, 写真と音 写真作品:小原孝博
5, 器楽曲「Damar Wulan(光続ける月)」※世界初演 作曲:デワ・プトゥ・ライ
6, 舞踊曲 Tari Truna Gandrung(若者の愛の舞)」
バリダンス:山室祥子
*演目・演目順など、変更になることもございます。
出演者
ガムラン演奏/ Terang Bulan(トゥラン・ブーラン)
櫻田素子 秋山ゆかり 足立真里子 北村真理子 小原眞巳 佐々木典子 田中沙織 内藤えりか 錦織照子 根岸久美子 伏木香織 藤田栄子 宮城康夫 吉田まゆみ 吉田ゆか子 渡辺泰子
バリダンス/ 山室祥子
荒内琴江 尾形峰樹 小川空(ナーガ・ジュパン)
写真作品/ 小原孝博
みどころ
インドネシア・バリ島の青銅製打楽器アンサンブル「ガムラン」の演奏とバリダンス、写真作品の響き合う世界に浸るコンサート。
ガムランは、熱帯の小さな島バリに住む人々によって社会と生活に密着して演奏され、進化し続けてきました。その音楽と出逢い、2001年より演奏活動を続ける日本のグループ、トゥラン・ブーランによる『Interactions=相互作用』シリーズ第1弾。
互いに関わる人々や環境は、意図するかしないかに関わらず、作用し合うもの。相互に作用するエネルギーは、音楽を奏で、音響を構築する原動力でもあります。
〜キーワードとしての「Nostalgia ノスタルジア」〜
ノスタルジアとは、懐かしさ、郷愁、望郷、懐古、追憶、など、過去に想いを馳せる心情、そして、恋しさ、憧憬、等、遠く離れたものを想うことも表現する言葉。個人や民族の相違を超え、互いにフルフルと震えるように共鳴が起こる心や身体の状態は、どこか、音楽という存在にも似通っているのではないでしょうか。
バリ島の音楽芸能の作品や題材には、新しいものと古典的な要素が渾然一体となって存在します。時代を超えた作用を縦軸とするならば、海外でパフォーマンスを続ける我々とバリとは距離という横軸の相互作用。縦横無尽に複雑に絡み合った何かが醸成されているのではないか。
日本を代表する舞踊家によるバリダンス、バリ島に縁の深い写真家による写真作品、青銅の響きを震わせるガムラン音楽が、その場に居合わせる人々の五感と内的世界と、どのように響き合い、その場を満たすのか、この稀有な時空を、ぜひ共有していただきたいと思います。
そして、キーワードにインスピレーションを与えてくれた、バリ島プンゴセカンの音楽家、デワ・プトゥ・ライ氏作曲による委嘱器楽曲「Damar Wulan(ダマル・ウーラン=光続ける月)」を世界初演いたします。
◎出演者プロフィール:
Gamelan Terang Bulan (ガムラン・トゥラン・ブーラン)
Terang Bulanはインドネシア語で"明るく輝く月”。バリ伝統曲、オリジナル作品、異分野アーティストとのクリエイションなどハイクオリティーなサウンドを聴かせ、ガムラン・アンサンブルによる音楽表現の可能性を追求するガムラン演奏ユニット。バリ島芸術祭に度々招聘、三陸国際芸術祭、東京シティ・バレエ団公演、NHKBSドラマ音楽、等、独自の表現力と演奏スキルは日本国内のみならずバリ島でも高い評価を得ている。CD『ガムランの小箱』(honeypancake, 2011)。 http://sakuradamotoko.com/terang-bulan/
山室祥子 Shoko Yamamuro
幼少期よりバリ舞踊を始める。日本女子体育大学芸術スポーツコース卒業。2000年度インドネシア政府奨学金を受けインドネシア国立芸術大学留学。帰国後東京中心に活動し2009年よりGamelan Dharma Swara (NY) にて活動。現在はGamelan Sekar Jaya(CA) にてArtistic Teamとしてプログラム企画、指導に関わる。
荒内琴江 Kotoe Arauchi
バリ舞踊家。2000年愛知県立芸術大学美術学部彫刻学科卒業。在学中からバリ舞踊を習い始める。彫刻で人体を学ぶ中で知った自然の形の不思議、美しさ、その感動をバリ舞踊の中にみる。2004~2006年イインドネシア国立芸術大学舞踊科留学。バリ舞踊グループNaga Jepang主宰。
Naga Jepang(ナーガ・ジュパン)
バリ舞踊家、荒内琴江主宰。2004~2006年インドネシア国立芸術大学舞踊科留学後、帰国して直ぐにバリ舞踊グループ、ナーガ・ジュパンを結成。地元福生・アンティークダイニング甘蔵(うまぐら)でのバリ舞踊定期公演を継続し、今年16周年を迎える。本公演では主宰荒内琴江と共に、尾形峰樹、小川空(新人)の2名が踊る。
小原孝博 Takahiro Kohara
日本大学芸術学部写真学科卒業後、文藝春秋写真部を経て独立。
バリ島に関する写真集に『オラン・バリ』、写真展に『音降る島』『アンビエント・バリ』、テレビ出演に『WANDER EARTH TRAVELLER』など。日本各地の聖地を撮った写真展に『息吹き』『光の音色』などがある。https://www.kohara-photography.com/
櫻田素子 Motoko Sakurada
音楽家、ガムラン奏者、音楽体験演出、Gamelan Terang Bulan主宰。ガムラン演奏と作曲、ダンスとの協働、横断的なアート制作、子どもから大人までの音楽ワークやプロデュースを手がける。インドネシア・バリ芸術祭に度々招聘され作品を発表。プラネタリウム音楽等へのガムラン作品提供、国際芸能交流プロジェクトなど。東邦音楽大学大学院非常勤講師。著書『ガムラン、ゆらぎの音色』プリズム社、他。CD『ASIAN MUSE〜亜細亜的女神』(東芝EMI)、他。 http://sakuradamotoko.com
☆公演のチラシ画像はこちらからダウンロードすることができます。
https://www.facebook.com/gamelanterangbulan/
動画
お問い合わせ先
その他のお問い合わせ先:◎チケット予約: officeオンガクノ素チケット担当 ticketongakunomoto@gmail.com
◎お問合せ・主催・制作: officeオンガクノ素+トゥラン・ブーラン ongakunomoto@gmail.com
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