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プログラム
ウェーバー 歌劇「魔弾の射手」序曲
Carl Maria von Weber Opera "Der Freischütz", Overture
モーツァルト ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調*
Wolfgang Amadeus Mozart Sinfonia concertante in E-flat major, K.364
ブラームス 交響曲第1番 ハ短調
Johannes Brahms Symphony No.1 in C minor, Op.68
出演者
指揮 時任 康文
ヴァイオリン* 佐藤 慶子
ヴィオラ* 店村 眞積
世田谷フィルハーモニー管弦楽団
主催 世田谷フィルハーモニー管弦楽団
後援 世田谷区・世田谷区教育委員会
協力 (公財)せたがや文化財団 音楽事業部
みどころ
■曲目のご案内:
世田谷フィル初登場の時任康文さんの指揮で、まずドイツ・ロマン派オペラの記念碑的作品、ウェーバーの「魔弾の射手」の序曲をお聴きいただきます。
次は、ウェーバーのいとこにあたるコンスタンツェの夫、モーツァルトの23歳のときの傑作、ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲。豊かなオーケストラの響きと、二つの楽器の寄り添うような対話が聴きものです。ソロは世田谷フィルのコンサートマスター佐藤慶子さんとヴィオラの名手、店村眞積さん。
そして最後は、ブラームスがベートーヴェンの重圧に悩んだ末、20年以上をかけて完成した交響曲第1番です。重苦しい第1楽章の冒頭から、歓喜に満ちた第4楽章への道程をお楽しみください。
出演者紹介:
■時任 康文(ときとうやすふみ) 指揮
武蔵野音楽大学器楽科卒業後、東京音楽大学指揮科に学ぶ。指揮を紙谷一衛、汐澤安彦両氏に師事。また小澤征爾氏、秋山和慶氏、若杉弘氏等のアシスタントを務めた。1990年にカールマンのオペレッタ「チャールダッシュの女王」を指揮してデビュー。その後、オペラの主な作品を指揮する。オーケストラへの客演も多く、東京交響楽団、東京フィルハーモニー等を指揮し好評を博す。1996年、ネッロ・サンティ氏のアシスタントとして、チューリッヒ歌劇場、メトロポリタン歌劇場等で研鑽を積んだ。帰国後、ウズベキスタンなどで故團伊玖磨氏の遺志を継いでオペラ「夕鶴」を指揮。また数々の日本初演の指揮を担当した。藤原歌劇団にてヴォルフ・フェラーリのオペラ「イル・カンピエッロ」、ドニゼッティのオペラ「劇場のわがままな歌手たち」を指揮し、2025年2月にはヴェルディ「ファルスタッフ」を指揮する。昭和音楽大学教授、武蔵野音楽大学講師。
■佐藤 慶子(さとうけいこ) ヴァイオリン
京都生まれ。4歳よりヴァイオリンを増田勇三氏に師事。京都府立堀川高校音楽課程在学中、毎日コンクール高校の部西日本1位。東京藝術大学在学中、読売新人演奏会、文化会館推薦音楽会に出演。卒業後ウィーン国立アカデミー(現国立音楽大学)に入学。在学中アイゼンシュタットのハイドンクァルテットコンクールに入賞、ソロでウイーン音楽週間に出演。アカデミーを「審査員全員一致最優秀賞」をもって卒業。ヴァイオリンをリカルド・オドノポゾフ、室内楽をアルフレッド・シュタール各氏に師事。帰国後東京ゾリステン、東京フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスターを兼任。1982年新星日本交響楽団のコンサートマスターに就任し、16年間務め、その間多数のコンチェルトを共演。弦楽四重奏団としての活動も2007年から「カルテットに親しむ会」を開催、65回を超える。
◾️店村 眞積(たなむらまづみ) ヴィオラ
京都生まれ。6歳よりヴァイオリンを始め、東儀祐二、鷲見三郎、江藤俊哉の諸氏に師事。全日本学生コンクール、日本音楽コンクールなどで多数受賞。桐朋学園大学を経て、1976年イタリアに渡り、P.ファルッリに師事。その後指揮者R.ムーティに認められ、フィレンツェ市立歌劇場首席ヴィオラ奏者となる。1977年ジュネーヴ国際音楽コンクールヴィオラ部門第2位入賞。帰国後は、読売日本交響楽団ソロ・ヴィオリスト、NHK交響楽団ソロ首席ヴィオラ奏者、東京都交響楽団特任首席ヴィオラ奏者を歴任、京都市交響楽団のソロ首席ヴィオラ奏者も担う。一方ソリストとして読響、N響、東京フィル、札響などと共演。小澤征爾の信頼も厚くサイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管弦楽団のメンバーでもある。日本を代表するヴィオラ奏者として、室内楽やソロの分野でも幅広い活躍を展開し、CD録音も多数。現在東京音楽大学客員教授。東京都交響楽団名誉首席ヴィオラ奏者。
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世田谷フィル ウェブサイト:http://setagaya-phil.net
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