5社のチケットサービスを使うデザインフェスタが、teketを加えて起きた変化

5社のチケットサービスを使うデザインフェスタが、teketを加えて起きた変化

「オリジナルであれば無審査でどなたでも参加できる」。1994年から年2回のペースで開催されるアートイベント「デザインフェスタ」。2日間で来場者約12万人、ブース数約6,500~7,000、出展者数は約27,000人にのぼります。プロ・アマを問わず表現者が集まる場として、30年以上の歴史を持つイベントです。
チケット販売に、大手を含む5社のサービスをすでに利用していたデザインフェスタ。新たにteketを加えた背景と、実際に感じている変化について、チケット担当の小松さんにお話を伺いました。

人物紹介

小松 優子さん

デザインフェスタ有限会社 チケット担当
チケット管理をはじめ、出展者からの問い合わせ対応、当日の運営・巡回まで幅広く担当。前任のスタッフからチケット業務を引き継ぎ、teketの運用を担う。

30年続くアートイベントと、15名で回す運営体制

▲デザインフェスタの様子

▲デザインフェスタの様子

——まず、デザインフェスタについて教えてください。

デザインフェスタは、30年以上続いているアートイベントです。ありがたいことに「アートイベントのパイオニア」と呼んでいただくこともあり、たくさんの方に出展いただいています。そのノウハウを生かして1998年にギャラリーもオープンし、現在は原宿でWEST館・EAST館の2棟とフランスにございますDesign Festa Gallery Parisを運営しています。

——イベントへの出展のジャンルはかなり幅広いですよね。

はい。最初から「いろんなアーティストが自分のオリジナル作品やパフォーマンスを発表できる場所を提供したい」というコンセプトでスタートしました。そこから次第にフード、ファッションなどのジャンルが加わり、今ではイラスト、絵画、立体物、雑貨、アクセサリー、音楽系、パフォーマンス、フードと多岐にわたっています。

——運営体制についても教えてください。

スタッフは15名で、全員がイベントとギャラリーの両方の業務をこなしています。私自身もチケットの担当に加えて、出展者さんからのお問い合わせ対応、当日の運営・巡回、搬入口でのご案内など、一通りの業務に関わっています。広報やSNSの運用もスタッフ全員で行っています。

5社のチケット販売サービスを利用している中で、なぜteketを加えたのか

——すでに5社のチケット販売サービスを利用されている中で、teketを導入されたきっかけを教えてください。

前任から聞いた話ですが、きっかけはteketから営業のお電話をいただいたことでした。電話の段階でいろいろと質問させていただき、その後の対面打ち合わせで詳しくサービス内容を伺いました。

当時、5社のチケット販売サービスを利用していましたが、電子チケットに特化したサービスは実はあまりなかったんです。イベントのチケットって、「買いたい」と思った瞬間に買えることが一番大事じゃないですか。通勤や帰宅の移動中でもパッと購入できるという点に期待していました。

決め手はいくつかありますが、一番は営業担当の堀内さんのお人柄です。teketのスタッフがアーティスト活動をされているとも聞いて、営業やサービスにも主催者に寄り添う姿勢が感じられました。NTTドコモさんのグループ会社であるという安心感も大きかったですね。

——実際にteketを加えて、チケットの購入者は増えましたか。

はい、増えました。一気に増えたというよりは、チケット購入の入り口を増やしたことによる増加という感覚です。層としては、若い方がteket経由で購入してくださっています。

——当日の運用はいかがでしたか。

デザインフェスタは、来場者12万人、入場口が4箇所もあるイベントですが、teketに関してはトラブルがほぼありませんでした。一番の心配は、会場の混雑で電波がつながらずチケット画面が表示されないことでしたが、実際には全く問題なくて。画面表示やもぎりもとてもスムーズに行えているように感じています。入場時のトラブルは来場者、運営共に大きなストレスになりやすい為、安心して当日を迎えられるのはとても心強いです。

外注スタッフにはあらかじめ各社のもぎり方を共有しているんですが、teketについても特に問題なく対応できていたようです。あと、堀内さんが当日会場に来てくださったのも大きくて。会場がとにかく広いので、我々がすぐ動けない時にいてくださるのはとても安心でした。

6社を並行管理するからこそわかる、teketの使いやすさ

▲デザインフェスタの様子

▲デザインフェスタの様子

——6社のサービスを並行して管理されていますが、負担は大きくないのでしょうか。

現状そこまで大変ではありません。後任として引き継いだときに、それぞれのシステム画面を覚えるのに最初は苦労しました。どこまで情報を共有してくれるか、担当がつくかつかないかも会社によって違うので、そのあたりの差は感じます。teketは丁寧に対応してくださっているなという感覚があります。

——teketの管理画面の使い勝手はいかがですか。

まずイベントの登録がしやすかったというのが印象に残っています。画面自体が見やすく、進捗や販売件数がひと目でわかります。SNS投稿など、すぐに対応しなければならない場面も多いので、「今このタイミングでこの内容を投稿したほうがいいな」とすぐに判断できるのはありがたいです。日付を入れればすぐに数字が出るteketの管理画面は、エビデンスがとても見やすいと思います。

——teketの機能で他にも活用されているものがあれば教えてください。

応援コメントですね。投稿が130件以上あって、大変嬉しいですし、運営としてもとても助かっています。イベント後に自分たちでSNSの口コミを探して集計するとなると、時間がかかります。teketだとリアルタイムでお声が可視化されますし、フィードバックにもなりますし、我々のモチベーションにもつながります。

あと、デザインフェスタはチケットを贈り物として購入されることも多いんです。teketの管理画面で一人あたりの購入枚数を確認できるため、プレゼント用に購入されている方を把握しやすくなりました。電子チケットだと譲渡もしやすいので、お客さんの購入スタイルに合っていると思います。

▲デザインフェスタの様子

▲デザインフェスタの様子

——今後、teketに期待することや要望はありますか。

まず、teket経由の購入者をもっと増やしたいというのが一番にあります。他のチケット販売サービスだと自社メディアを持っていて、プレスリリースを渡すと記事を作ってくださったり、SNSのアカウントに拡散力があったりするので、teketさんにもそうした発信力を期待しています。あとは海外のお客さんです。台湾や中国などアジア圏の方が今は多いんですが、少しずつヨーロッパやアメリカの方も増えているので、多言語対応を楽しみにしています。

——最後に、デザインフェスタが大切にしていることや、今年のデザインフェスタについて教えてください。

来場者さんだけでなく出展者さんも、お互いにその場で新しい出会いを見つけてもらって、そこからさらに新しいアイデアや制作につながるような出会いを作りたいというのが、我々の根底にある思いです。プロ・アマチュア問わず平等であることをとても大事にしていて、出展枠には限りがあるため、有名な方でも抽選で落選することはありますし、初めて出る方がほとんどだったりもします。

お目当ての作家さんがいて来る方もいらっしゃるんですが、「気づいたらこの人のファンになっていた」「たくさんお金を使ってしまった」というエピソードもよくいただきます。一度にいろんなアーティストと会える場所なので、ここに来れば新しい出会いがある、というのはお約束できるかなと思います。

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